テックキャンプを受講した感想

◆カリキュラム面について

⇒基本的なHTML・CSSRubyを使ったアルゴリズについてはpaizaの方がわかりやすいように思う。なぜなら、動画での解説がほとんどであり初心者に優しく、理解しやすい。また、アルゴリズの例題や問題も沢山あるので理解が深まると思う。

 

ただし、アプリケーションの作成はテックキャンプの方が優っていると思う。railsを使ったアプリ作成だが毎回最初の導入から丁寧に記載しているので、復習にもなる。

最大のメリットは開発の流れを掴めることだと思う。

 

 

◆就活について

⇒実は卒業してから約7ヶ月目でようやく就職先が決まったのであまり偉そうなことはいえない。

流れとしては、以下のようなもの。

①オリジナルアプリを作るために3ヶ月の時間を要す。

②テックキャンプが紹介してくれた10社以上の自社開発系の会社を受けるが、ほとんどが書類選考落ち。

③エンジニアになるべきか迷い始め、応募すらしなくなる。

④6月中旬に考えを整理し、エンジニア転職を本気で目指す。

⑤6月後半に内定を獲得。

⑥最終的に2社から内定を獲得

⑦8月から入社

 

このような流れです。

 

◆まとめ

エンジニア転職を目指すのであれば、ただカリキュラムをこなすだけだと不十分です。

なぜなら、それは最低基準であり他の選考者も当然そこまでの知識は持っています。

故に、カリキュラム以外に独自で勉強しアピールしなければ埋もれてしまいます。

 

行きたい業界や職種が決まってない人は就活が長引くので覚悟しといた方がいいと思います。

以上

 

 

「好きなことしか本気になれない。」を読んだ感想

[感想]

本書は、80歳まで働けるスキルを身につけることが大切だと言ってる。何故なら、人生100年時代に私たちは80歳まで働かねばならないからだ。

更に従来のキャリアアップだけを目指す働き方はハイリスクだとも述べている。自分のスキルが通用しなくなり、AIも進化し仕事が奪われる可能性も高いからだ。

 

著者は80歳まで働くことを考えると、「自分が好きで自分に合っている生き方、働き方でなければ長く続かない」という結論に至ったという。

確かに、80歳まで働くのであれば、今の環境に合わせようとして弱みだとされてるところを克服するよりも、自分が好きなことや得意なことを存分にできる環境に行く方が力も発揮できるだろうし、人生楽しめそうだと感じた。

 

 

また終身雇用が終わりかけている今重要なのが個人の力だとも言っている。

ここでは「個人の力」の三大要素が紹介される。スキル、自分の価値観、セルフリーダーシップの3つだ。

 

 まず、スキルについては1000人の中の1番ではなく10人の中の1番のスキルを3つ掛け合わせろと言っている。秘密兵器ではなく、使える武器を複数持ち掛け合わせることで1000人に1人の価値が生まれるからだ。

 

 

 このような話は、他の著名人も述べている。100×100×100の人材になれと堀江さんもおっしゃっていた。

 最も私個人の疑問だが、どんなスキルが100人に1人なのか?、1どんなスキルでもいいのか?、何処からスキルと言えるのか?など気になることが多くある。すぐに思いつくのはマーケティングやプログラミング、事業計画、営業、くらいでこれの他は価値あるスキルなのかよく分からないのが現状だ。

 

 

 

 次に、自分の価値観について。これは自分の価値観を知ろうということだ。「ずっと営業畑だったから、営業の経験を活かして転職しよう」という人は、過去に縛られ、過去を正当化している。過去にしがみつかず、自分は何がしたいのか明確であれば、営業などの職種に縛られることはない。

 

 私個人の話だが、過去に縛られることは経験してない。人生経験自体が少ないからだろう。ただ、自分がやりたいことは明確にあるのでそこは変わらずにいきたいと思う。

 

 

 最後に、セルフリーダーシップだ。これは、目標を決めるのも、実行して達成するのも、評価するのも自分だということだ。80歳まで働くための目標設定してくれる会社は存在しないからだ。

 また、80歳まで働くなら、これまでに蓄積したスキルだけでは足りず、「なぜ働くのか(Why)」「どんな仕事をしたいのか(What)」「どうやったらうまくいくのか(How)」の3つを自らに問う必要があるという。

 

 

 セルフリーダーシップが一番難しいと個人的には感じた。自分で決めるというのは簡単だ。ただ、自分しか関わらないからこそ簡単にやめれてしまう。簡単に折れてしまう。そして、自分に期待しなくなったとき、目標の意味も意義も見失い動けなくなる。

 その結果、それまで取り組んだことは意味を為さず、自信がなくなる。

 私は幸運にも、目標のために協力して下さってくれる方々に恵まれた。そのおかげで現実逃避してもしばらくすれば帰ってこれる。本当に感謝の気持ちしかありません。ありがとうございます。

 セルフリーダーシップをするには、ある程度拘束力のある約束が必要だと思う。なので、誰かと自分の行動や目標を共有することをお勧めします。きっと背中を押してくれるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

セルフリーダーシップはスキルではなくプロセスである。本当の自分をらしさを得るためのプロセスに過ぎず、そのプロセスは人生を振り返ったとき確かなストーリーになるはずである。と著者は述べている。そう、自分のストーリーを生きるのが著者の会社であるココナラの理想でもあるのだ。

 

私も自分らしく生きて、いつか誰かに私のストーリーを話したい。そう思わせてくれる本だ。